子どもを見てますと、日々、心の葛藤をしています。だからこそ、指導員の適切な言動が・・・。
ある生徒、ある児童ですが、ここ2,3日で大きく大きく心面の成長を感じます。このふたり、いや3人の子は、思いやり、心配り、気遣い等・・・・、すごくすごく心を育んでいるように思えます。この3人は、学園生活にて切磋琢磨し・・・・。
更に、この影響で、教室全体が、大きく変わろうとしているのです。
この子が・・、この子も・・・・、あの子が・・・、あの子も・・って感じで・・・・。
成長の伸びしろは違いますが・・・・、どの子にも「成長」という2文字を味わわせてあげたく、学園職員、全知全霊・全身全霊を持って邁進していきます。保護者の皆さま、一緒に頑張りましょう。
子どもは、日々
「自分とはなんだろう・・・・」
「自分はどうして生まれてきたのだろう・・・・」
「自分は今なにをすればいいんだろう・・・・」など
という問いを持っています。しかし、よい生活をしているうちに、それなりの「自分らしさ」を見つけて、主体的に自律的に生きようとします。これこそが、「個性化」。
他方で、他人のことが気になり、親しくなりたいと思うものの、うまくいかないこともあり、悩みつつ他人と協力する術を知り、社会に適応する生活を送るようになります。これこそが、「社会化」。
この「個性化」と「社会化」は、同時に育ちながらも、発達の折々で矛盾しはじめます。
自分らしさを出しすぎると他人に責められることもあれば、他人のことを考えて自分を抑え込みすぎてもストレスが大きくなり、途方に暮れることとなります。
自分が間違っているのか、自分は存在していいのだろうかと悩みはじめます。
同時に、他の人と協力して生きていくために、自分に折り合いをつけたり、他人と衝突したりと、試行錯誤を繰り返します。
特に幼児期や児童期は、こうした自分の心を客観的に見る力が未熟なので、不快さの原因を、自分で意識できない場合もあるでしょう。
子どもの中のこうしたトラブルや葛藤が、親には「心の荒れ」として映るものです。何かにふてくされたり、気持ちが高ぶったり、逆に、落ち込んだりと、発達の各時期で子どもが見せる「荒れ」に、親は手に負えないような気持ちになることも少なくないと思います。
心の乱れは、
人が発達を通して「変化(チェンジ)」していく上で、
常に経験するものなのです。非常に大切なことなのです。
心の乱れは、あって良いのです。当たり前のことです。
「~したい」という強い欲求に突き上げられていますが、そのうち「~すべき」という規範がわかるようになります。
「~すべき」という考え方が、「~したい」という欲求を抑えるように「我慢する心」が育まれます。しかし、それまでに、何度も失敗を経験して、ようやくコントロールできるようになるのです。
「昨日」も「明日」も考えられなかった子どもが、次第に時間の概念を理解しはじめ、過去や未来のことが展望できるようになると、その分悩みが増えてきます。
対人関係において、好きな子とばかり遊んでいたのが、友だちが増えると、いろいろな人の気持ちを考えることが必要になり、その分トラブルが増えてきます。
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健康な発達を遂げているからこそ、
葛藤が減るどころか、新たに増えてくるわけです。
人が「生きる」ということは、さまざまな葛藤を抱えながら生活していくということで、悩みや葛藤が「ゼロ」というのはあり得ないこと・・・・・。
「健康だからこそ、葛藤を抱えることができる」と・・・・。
葛藤をすべて回避し、葛藤を抱えない状況こそが、心配すべきことなのです。
子どもの心の「乱れ」を、むやみにダメなものと決めつけて、「早く直しなさい!」と押さえ込んだり、叱ったりしないでください。見ないように見過ごすものでもありませんが・・・・。ダメと言って治るものではないですよね。心の乱れが、何かのきっかけで、大きな心の成長に・・・・。これを、我々大人が・・・・、きっかけを・・・。
いろいろな場を設定・・・、いろいろな体験を・・・・、
そして気づかせ、感じさせてこそ・・・・。
子どもの心がカサカサと乱れてきたと感じたら、
それは子どもが一歩成長し、
階段をひとつ登ろうとしていること・・・・・。
登り方を教えたり、足場をかけたり、親自身がモデルとなって導くのもよいでしょう。子どもの気持ちに寄り添って手をかけ、目をかけ、心をかければ、ほっこり、フーッと息がつける経験が、親子にとってかけがえがない人生の一コマに・・・・。
「今、ここ」で穏やかになれるときがあると、子どもの心は充電され、困難の中でも勇気を持って新たな一歩を踏み出すことができます。
今こそ、学校が休校で、子どもたちの心は・・・・、子どもの独自性を認めつつ、少しずつ社会に適応できる知識やスキルを・・・・、「感情力」を上手に身につけていくための「足場かけ」を・・・・・。
家庭教育って、難しいものですが、
この難しさがあるからこそ、
親として、やりべきことがあり、
楽しいのではないでしょうか・・・。
学園生活、学園教育においても、
日々、難難難・・・・、
だからこそ、この子を何とかしなければと
いう気持ちが湧いてくるのです。
そして、あの手、この手、
更に、目をかけ、手をかけ、心をかけ・・・、
理解し、寄り添って・・・、
いろいろな手法で・・・、
その結果、
ちょっとした変容に・・・。
これこそ
指導員冥利に尽きるのです。