子どもの心・・・・

学校2日目、子どもたちは、普段の生活に戻っていないよう・・・・。朝起きられない・・・、朝食を食べれない・・・、学校に行きたくないなど、生活習慣の乱れが・・・・。子どもたちの会話の中に・・・。各教室にて、「学校とは」「学習とは」などの話を・・・・・。家庭でも、是非、お話を・・・。 

 

-生活リズムの確立を-

快食、快眠、快便は、「早寝早起き」の生活リズムから成り立ちます。ところが、最近、「遅寝遅起き」が原因となり、自立神経のバランスをくずし、午前中、調子が悪い子どもが増えてきています。(起立性調節障害といわれます。)

~生活リズムがくずれると~
自立起床ができない
誰におこされるのでもなく、自分で起きることを自律起床と言います。
十分な睡眠をとっていれば、自然に目覚めるのは、当たり前。自律起床は一日の活動の始まりに重要です。
朝食をとらなくなる
自律起床ができない子どもほど、食べる時間がとれなくて、朝食抜き登校になります。それが、繰り返されることにより、朝食に対する感覚が麻痺し、食欲を感じなくなります。
不規則な排便になる
排便は人間の生体リズムにとって、一日の活動を計る最も大切な新陳代謝行為です。朝の排便ができないにしても、一定間隔で排便ができればよいのですが、便秘になりがちとなり、体調をくずす原因となります
不定愁訴の症状
朝から、頭痛、腹痛、めまい、気持ち悪いなどの症状がでては、勉強や運動に身が入りません。
一日の活動が、もうここでストップです。

これらが繰り返されることで、体がすっきりせず、エネルギーも消失しやすくなります。規則正しい生活をおくることの大切さは、ここにあるのです。

基本的生活習慣は、日常の生活の中でいつのまにか身につけるものではありません。

親が、きちんとフォローをしながら日常生活で身につけていくのです。やはり、家庭教育が重要なのです。但し、親が一人で抱え込んだら、絶対にダメです。相談機関はたくさんあります。学園にも、上級カウンセラー、臨床心理士などがいます。

親が手本となって子どもと向き合いながら自分たちに合うしつけの方法を・・。

 

特に、睡眠の件ですが・・・・

子どもは親の生活スタイルに影響を受けやすいことも考えれるので、子どもに合わせて朝型の生活に変えてみるのは・・・・。

夜は早く寝て、朝早く起きて家事などを片づけてしまうのもひとつの手です。

子どもの遅寝がなかなか変わらない場合は、朝早く起こす習慣から始めてみるのも・・・・。

 声をかけることや、言葉だけでしつけをするだけではなく、環境の工夫も意識するようにすることも・・・・・。

 

-ゆれる心・思春期のころ-

 思春期とは、二次性徴が発現してから大人として成熟するまでの時期ですが、最近では二次性徴の発現が早まる傾向にあり、特に女子では、小学生から生理が始まる子も多くなってきました。一方では、社会的、精神的に大人になるまで、かなりの時間がかかるようになり、子ども、成年、成人の区分があいまいになってきています。

二次性徴に伴い、子どもはまず、身体の変化に直面し、男性として、女性としての身体を持った自分を受け入れることが課題となります。この時期の心身の変化は急激で、自分でコントロールできないような内的衝動に子どもはとまどってしまいます。これは、いつの時代の子ども達にもあったことですが、今日では、身体の発達に心理的な発達が伴わないのに加えて、学歴社会、競争社会の中でのストレスが大きくのしかかってきています。 

 大人になりたい気持ちと不安の間を揺れ動き、将来を見通せないまま、対人恐怖や不登校といった悩みを抱える中学生も多くなっているのは事実です。

子どものゆれる心を丸ごと受けとめてやれるようなゆとりを親として持ちたいものです。