保護者の不安、悩みを少しでも軽減、払拭したいと日々・・・・。保護者の方々、頑張っていますね。我が子って、本当にかわいいですよね。将来を担う子どもたち・・・・。
今が大切なのです。義務教育の9か年が重要なのです。国がいろいろと施策を考えてくれています。本当に素晴らしいことと考えます。これらを下に、下記のようなことを・・・・。手法の1つですが・・・・。
個性のある子どもの接し方って、たいへんですが、どうすればよいのかと・・・いろいろと考え、研究することって・・・・、必ず、子どもの変容に繋がり・・・・、教師冥利に尽きると考えますが・・・・。
非行的な子への指導も、あの手この手と・・・、諦めずに、目をかけ、手をかけ・・・・、変容へと。やはり、教師冥利に尽きますよね。嬉しいですよね。
ある意味個性のある子どもの教員のかかわり方・接し方 参考になれば・・・
「ある意味個性であり、そうは簡単には変わらない」と言うことを理解する
教員からすれば、「この子さえちゃんとしてくれれば」という気持ちになるかも知れません。
しかし、本人自身が多動性や衝動性、不注意という症状に苦しんでいると言うことを理解することが重要です。ある子どもが友だちを殴ってしまって先生に叱られたとき、泣きながら「僕、悪い子じゃないもん!」とかべに頭を何度も打ち付けていました。
まずは、「個性なのだからそうは簡単に変わらない」と考えることで、教師が自分を責めることをやめましょう。学級経営がうまくても指導力があっても簡単にいかない子どもはいるわけです。また同時に、「そう簡単に変わらない」のだから子どもを責めることもやめましょう。
本人が変われるように、中・長期的な視点でどうすればいいかを考えていきましょう。
落ち着くことを優先させる
では、実際に、上述のケースではどうすればいいのでしょうか。
殴ることが悪い行動であることは当然教える必要がありますが、それは本人もわかっているわけです。本当にパニックになっているとき危険な行動をとっているときなどは、体を押さえることが必要な場合もあります。
そういう場合は「静かにしなさい!」{落ち着きなさい!}ではなく、静かな声で「○○君が危ないから押さえているんだよ。
「気持ちが落ち着いたら手を離すからね」と同じ言葉を繰り返します。
十分に落ち着いたタイミングで何が起こったのか、自分が何をしたのか、それによってどんな影響が生じたのか、相手の気持ちはどうだったのか、次にこういうことが起こらないようにするにはどうしたらいいのかなどについて一緒に考えます。
なかなか考えられないことが多いですので助け船を出しながら一緒に考えると言うスタンスが重要です。
また、きちんと謝らせることも大切です。
学級経営の中でスモールステップで力をつけさせる
誰にでも苦手なことがありますよね。個性のある子どもも苦手なことがあるわけです。それを叱っても良い行動は形成されません。この「良い行動を形成する」という発想が重要です。悪い行動を消すのではないのです。
そのためには「良い行動」をスモールステップ化して身につけさせるようにします。教員からみて「このぐらい簡単でしょ」と思うことができないと言うことは、その行動は、簡単そうに見えても当該の子どもにとってはハードルが高いのかも知れません。
机の中がぐちゃぐちゃの子どもがいて何度言っても何年間も改善しません。とすれば、「何度も言う」という指導が間違っているのです。このケースでは、当該の子どもの隣に別の机を置き赤青黄のかごを3つ用意して持ち物すべてに3色のシールを貼り、一日に3回整理をするということを先生と一緒にやりました。
最初は時間もかかりましたが、数ヶ月後には一人でちゃんとできるようになりました。
- 課題を明確化し「これができたらいいね」ということを子どもと共有する
- スモールステップ化する。
- 先生と一緒にやる(モデルを示す)
- 練習する
- 最初のうちはできるだけにこまめにサポートし、できたら褒める。完全にできなくてもできた部分を褒める。
学級を育てる
特別支援教育で重要なことは、当該の子どもを育てることだけではありません。「個性のある子がいるのは当たり前で、その人と共に生きる」ことのできる子どもを育てるが重要です。
それがインクルージョンです。そのために一番重要なのは・・・・、教員の姿勢です。
「学級は教員に似る」と言われますが、「いろいろあるけれども当該の子どもを受け入れる」という姿勢をもつ教員の学級では学級の子どももそのようになっていきます。 教員はモデルなのです。そのことを前庭とした上で大切だと思うことは、「当該の子どもの課題克服のプロセスに関与させる」ということです。
ある暴力的な子どもがいました。その子は友だちが大好きなのですが、カッとなるとつい殴ってしまうのです。その子と課題を共有し、カッとなったら深呼吸するという練習を始めました。その練習を一緒に何人かの友だちと遣ってもらいました。
友だちがちょっかいをだすと練習にもかかわらずカッとしてしまうその子を見て、友だち達も「この子は本当は仲よく遊びたいんだ。でも、本当にカッとしてしまってどうしようもなくなってしまうんだ」ということに気づいていきました。これも、子どもたちの豊かな人間性のはぐくみですよね。
教員が子どもを理解するように、学級の中にも子ども同士の相互理解を作り上げていくということです。
予防的取組
日常的に予防的取組を行うことは非常に重要です。「肯定的行動介入と支援」と「社会性と情動学習」です。
「肯定的行動介入と支援」では望ましい行動を形成しやすくなりますし、「社会性と情動学習」では対人関係の前提となる自他の情動の理解や情動の統制、情動の表出が容易になります。これを学級全体で行うことにより、当該児童生徒はもちろんですが、学級全体の他者理解能力や問題解決能力が向上し、特別な支援ニーズをもつ児童生徒の困難さや課題に対して共感的に接することができるようになります。
支援ニーズの大きい児童生徒に対しては個別に「肯定的行動介入と支援」と「社会性と情動学習を組み合わせていくとより効果的です。
対応の原則
事前の約束と確認:
約束=時間になったら座る。「先生との約束、覚えてるよね」
活動中の声かけ
子どもの行動の善し悪しをすぐに言う(即時対応、一貫性)
・その座り方いいね・・・、先生の約束、守っているね・・・
・ルール違反は、イエローカード(実際にカードを使っても)を・・・、約束違反に気づかせる
活動終了時の振り返り
・「ちゃんと座っていて、いい子だったね」
自己管理の仕方を教える
・話しあって約束を決める
→約束「授業中、座ってお話を聞く」にしますとか・・・
実行したかどうか、記録する。記録することが、行動抑制に・・・
・出来たことを、ちょっとでも、具体的に褒める
「ちゃんと座っていいね」と継続的に褒める。気持ちの高揚に・・・
集中していることに声かけ
活動中、こまめにフィードバック(気が散らないように・・・)
自分で自分の行動を→行動の抑制
約束を守る→褒めてもらえる→自己肯定感の育成
問題行動の自己解決
・感情的にならず冷静に
「何かあったのと、ゆっくり話してごらん」じっくり聞く
・何が悪いのかを本人に気づかせる
「それはあなたにとっていいことかな」「どんな約束だったかな」
・どうすればよかったのかな(次はどうするか)本人に考えさせる
「対応の仕方をいくつか提案して選択させる(できるか)
・少しでも出来たことを褒めて伸ばす
「よく我慢出来たね」「今度ははっきり言おうね」
なぜやったか「WHY」ではなく、今後どうする「HOW?」
良いことを教える
・子どもの問題行動は、間違った自己主張
・何を訴えたいのか、よく話を聴くことが・・・・、子どもの心理状態を理解することが・・・・
・問題行動を正すのではなく、正しい自己主張を教えてあげることが・・・・
→わからないんだよと心の中で叫び、大騒ぎを・・・
「教えて下さい」と言うんだよと。
「・・・してはいけません」ではなく「○○しましょう」と。
メリハリの対応
禁止<してよいことを教える(伸ばす)
不注意による失敗を待つのではなく、失敗しない(させない)工夫を・・・
集中できて、上手くいく成功体験を・・・・。
教育的な罰:
あまり好ましくはないですが・・・・(悪いパターンを身に付けてしまう可能性が高い:こうなった場合、パターン崩しが非常に大変、時間がかかる
・別室に移動させる(活動から離す)
・一時的に権利を制限する教育的な罰
・クールダウン、約束確認後、速やかに復帰
安全な部屋に移動させ、職員が必ずつことが大切(見捨てられたと思ってしまう)。
これをしてしまうと、後の指導支援が非常に大変になる。
保護者の方々も、日々、不安を抱えて・・・・・、教職の身にある者が、少しでも、保護者の不安を払しょくしたいものですよね。国(法、通達、通知)が示しているように、大変を大変と思わず・・・・・・。
上記の述べたように、くき学園では、頑張っています。変容が見れられば、指導員冥利に尽き、非常に嬉しく思います。この世界しか味わえないことです。
保護者の皆さまも、今以上に、頑張りましょう・・・。