学び合いこそ、学習の原点・・・・

本日、体験に来た子がいました。緊張気味・・・・。まずは、学びの雰囲気を味わわせ、歩き回りました。その後、ある生徒と、数学のプリントを・・・・。学び合いの始まりです。

 帰宅の際、笑顔で・・・・。そして、勉強、すごくすごく楽しかったですと・・・。

付添いの保護者、その子の学校の先生方、その子の姿、言動に・・・、驚きを・・。

保護者の方が、うちの子がこんな姿を見せてくれるなんて・・・・。目がしらに涙が・・・。高校、行けるかしらなんても言ってました。

 

思考が深まる「学び合い」・・・・・「そうか、なるほど!」

多様な考えを尊重した学び合いが子どもの思考を・・・・

個々の自信や考えを十分に育て、「練り合い」を充実・・・

さまざまな場面で、あふれる学び合いを・・・・

豊かな人間性のはぐくみに・・・・・、心の成長に・・・・

 

「学び合い」とは・・・ 

 子どもは何のために学ぶのか・・・・。それを突き詰めて考えると、「学び合い」に行き着くと考えます。子どもたちが個別に学習しているだけなら、学校、また学園等に来て共に学ぶ意味はありません。異なる経験や考えを持つ者同士が集団で多様な考えを交わし合い、一人ひとりの考えやみんなの考えを深められることが、学ぶ本質的な意味だと考えます。

 

 2008年に出された中央教育審議会答申にも、思考力・判断力・表現力等を育むために不可欠なものとして、「互いの考えを伝え合い、自らの考えや集団の考えを発展させる」活動が挙げられています。

 

「協同(共同、協働)学習」のように、学び合いと似た意味で使われる言葉は多くありますが、「考えの違う子どもが集まり、考えを出し合いながら深める」という点は共通です。学び合いは「自己との対話を重ねつつ、他者と相互にかかわりながら、自分の考えや集団の考えを発展させて、共に実践に参加していくと」と整理できるのでは・・・・・。

 「友だちの考えを聞いて」のように、まず「自分の考えを持ち、自分を見つめる」ことから始まります。それが「自己との対話」の意味です。他者とかかわることによって、自分の考えを吟味し、友だちの考えを取り入れることで、一人では解決できない問題への新たな見方が生まれます。また、「うれしかった」「おしろい」という言葉から、情緒が動いていることも分かります。他者とのかかわりにより情緒が伴うことで、獲得した学びは必ず、「心」に残るのです。「心」を豊かにします。

 学び合いでは、子どもは思わず立ち上がって、自分の考えを主張するほど夢中になります。どの子どもも充実した表情をするものです。

 友だちとのかかわりによって考え方や見方が広がる時、子どもは「分かって良かった」といううれしさと共に「自分が変わった」といった自己変革を認識し、学びの実感や充実感を深めます。これは、学習感想などに必ず表れます。その気持ちが子どもを次の学習へと駆り立てるのです。

学び合いの結果、「次はこれを考えたい、学びたい」といった気持ちが広がることがよくあります。私は、最後の2文字の「たい」を取って「タイの養殖」と呼んでいます。「問題解決」という言葉に縛られすぎ
ると、何かを解決して終わらせるべきだと考えがちですが、「たい」という次の時間に開かれた終わり方にすれば、学びが連続します。

 

考え込む時・・・・

口を閉ざす、遠くを見るような表情をする、口をもぐもぐしてつぶやく
目を閉じる、とんとんと頭をたたく、怒ったような顔、「ちょっと待ってよ、先生」

思い付く時・・・・

ぱっと明るい表情、「あっわかった」「あっそうだ」、にっこりして挙手、急に行動を開始する
周りの子に話し掛ける、急いでノートにメモ、声の大きな「はい」、あてられないと残念な表情