自尊感情や自己肯定感・・・・

本日、ある生徒が、国語の学習の際に・・・・、指導員に質問が・・・・。自尊感情って・・・、自己肯定感って・・・という質問があり、指導員が、具体的に話を・・・・、更に、生徒が、辞書で調べて・・・・。子どもたちなりに、学校での先生の言葉を覚えているのです。本日は、子どもにいろいろと教えられました。この生徒の質問は、学ぶ意欲、将来の事を考えている「証」と考えます。子どもって成長してますね・・・・。

 

保護者の皆さんも、この二つの言葉について、考え、

               我が子を見つめ直してみて下さい。   参考に・・・

 

自尊感情や自己肯定感

「自尊感情」とは
自分のできることできないことなどすべての要素を包括した意味での「自分」を他者とのかかわり合いを通してかけがえのない存在、価値ある存在としてとらえる気持ち。

「自己肯定感」とは
自分に対する評価を行う際に、自分のよさを肯定的に認める感情

自尊感情の3つの観点を高めるポイント

 自分のよさを実感し、自分を肯定的に認められることができるようにします。この観点は、教師との関
係において影響が大きいことから、教師からの評価や言葉掛けによる効果が期待できます。

 多様な人との関わりを通して、自分が周りの人に役立っていることや周りの人の存在の大きさに気付くようにします。学習に対する意欲や良好な友人関係においての影響が大きいことから、学習や友人関係の構築についての支援による効果が期待できます。

 今の自分を受け止め、自分の可能性について気付くよう
にします。学校では進路意識との関連や影響が大きいことから、キャリア教育などによる効果が期待できます。

 

自尊感情や自己肯定感を高めることはなぜ必要なのか・・・・・

一言で言えば:子供の自信、やる気、確かな自我を育てるためです。

自尊感情や自己肯定感を高めることは、自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることにつながります

「自分は生まれてきてよかった」「自分の命を大切にしたい」「人の役に立ちたい」・・・これらは「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」(人権尊重の理念)です。
このような気持ちを育むためにも、子供の自尊感情や自己肯定感を意識し、高める教育は重要であると言えます。自尊感情や自己肯定感を発達段階に応じてよりよく育むことによって人権感覚を高め、自分の人権を守り相手の人権を守ろうとする意識・意欲・態度にもつなげていくことができます。

 

自尊感情や自己肯定感と関連する要因

規範意識や家庭での生活習慣と関連が・・・・・

規範を肯定的(そう思う)に捉えている児童・生徒ほど、自尊感情や自己肯定感が高い傾向にあります。
○ 正しいと思ったことはいつでも自分の気持ちに素直に行動すべきだ。
○ 学校の行事には、積極的に参加しなければならない。
○ 子供は保護者を大切にすべきだ。
○ 授業中に、授業に関係ないことをしてはいけない。
○ 服装や髪型などについてきちんと学校の決まりで決めるのは当然だ。

 

「自尊感情や自己肯定感」と「家庭での生活習慣」との関連が・・・・

家族と次のことを一緒にした経験が相対的に多い児童・生徒は、自尊感情や自己肯定感が高い傾向に・・・・。
○ 保護者は、私のすることによく賛成してくれる。
○ 保護者は、私をよく理解してくれている。
○ 保護者は、私が何かをするときに、自由にやらせてくれる。
○ 保護者は、私の生活態度についてよく注意する。
○ 私は、保護者の意見を受け入れている。

保護者に理解され、認めてもらえていると認識している子供ほど、自尊感情が高い傾向にあります

家族(心が安心する居場所:学園)と次のことを一緒にした経験がある児童・生徒は、自尊感情や自己肯定感が高い傾向に・・・・。

○ 家族と料理をする。
○ 家族とスポーツをする。
○ 家族と読書をする。
○ 家族と劇や映画を見に行く。
○ 家族と美術館や博物館に行く。
○ 家族と海や山に行く。

家族(心の安心する居場所:学園)と一緒に過ごす機会が多いほど、自尊感情が高い傾向に・・・・・。

 

 くき学園としても、学園を、各教室を一つの「家庭:家族」と考え、

         子どもたちの自尊感情、自己肯定感を磨くよう努めて参ります。

ある生徒は、今ちょっと心が乱れていますが、

     本人いわく、学園が「心の居場所」ですと・・・。

        誰とでも、話ができるし、冗談も言えるんだもん・・・と。