保護者の方々の我が子に対する愛情、本当に深い深い「深さ」を感じます。保護者の思い、願いを真摯に受け止めたく、日々感じております。行政・学校・家庭そして、地域の団体等、四者総体になってこそ・・・・。
保護者の皆さま、合理的配慮の意味、知っていますか・・・。
障害者の権利に関する条約における「合理的配慮」
(1)障害者の権利に関する条約「第二十四条 教育」においては、教育についての障害者の権利を認め、この権利を差別なしに、かつ、機会の均等を基礎として実現するため、障害者を包容する教育制度(inclusive education system)等を確保することとし、その権利の実現に当たり確保するものの一つとして、「個人に必要とされる合理的配慮が提供されること。」を位置付けている。
(2)同条約「第二条 定義」においては、「合理的配慮」とは、「障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう。」と定義されている。
「合理的配慮」の提供として考えられる事項
(1)障害のある児童生徒等に対する教育を小・中学校等で行う場合には、「合理的配慮」として以下のことが考えられる。
(ア)教員、支援員等の確保
(イ)施設・設備の整備
(ウ)個別の教育支援計画や個別の指導計画に対応した柔軟な教育課程の編成や教材等の配慮
(2)障害のある児童生徒等に対する教育を小・中学校等で行う場合の「合理的配慮」は、特別支援学校等で行われているものを参考とすると、具体的には別紙2のようなものが考えられる。
(3)「合理的配慮」について条約にいう、「均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」についての考慮事項としてどのようなものが考えられるか(例えば、児童生徒一人一人の障害の状態及び教育的ニーズ、学校の状況、地域の状況、体制面、財政面等)。
以上のとおり、実際に合理的配慮がなされているでしょうか・・・・
公立小・中学校についての国、都道府県、市町村、学校・校長等の役割分担が規定されていますが・・・・。
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今の学校は・・・・
[ゆとり]のある教育環境で[ゆとり]のある教育活動を展開する。そして、子供たち一人一人が大切にされ、教員や仲間と楽しく学び合い活動する中で、存在感や自己実現の喜びを実感しつつ、[生きる力]を身に付けていく。
教育内容を基礎・基本に絞り、分かりやすく、生き生きとした学習意欲を高める指導を行って、その確実な習得に努めるとともに、個性を生かした教育を重視する。
子供たちを、一つの物差しではなく、多元的な、多様な物差しで見、子供たち一人一人のよさや可能性を見いだし、それを伸ばすという視点を重視する。
保護者の方々、以上をお読みになって、どう感じますか・・・。
ある教室にて、友とかかわりが持てず、こだわりのちょっと強い(自分の思い通りにいかないと、プイッと外に出て土いじり・・・)ある生徒ですが、徐々に、心を開き、自ら心磨きをしている姿が見られるように・・・・・。
いつも、ある指導員がかかわりを持っているのですが、本日、別な指導員がこの生徒に指導を・・・・、最初は嫌がって泣いていましたが、別な生徒が、その学びの場に入り・・・・、学びの雰囲気が一転しました。黒板の問題を自ら、ノートに書き始め・・・・、最後は、指導員に、テストつくって下さいと・・・・。
最初は、個室で一人での学びだった生徒が・・・、ここまで変容するとは・・・。仲間の子どもたちが、つくっている学びの雰囲気から、その生徒は、何かを感じ、何かに気づいたのでしょう・・・。
まわりの子どもたち(心ある子どもたち)の影響・・・・。この教室の子どもたちも皆、最初は、こだわりをはじめ、いろいろな個性を持っていた子どもたちでした・・・・、今思えば、子どもたち皆、大きく変容してきました。皆、将来を考えるという気持ちを持ってきたのです。日々、豊かな人間性のはぐくみを。子どもたち皆、学校で、学園でも、苦労の連続、苦労の山ばかりだったようですが、それら大きな大きな壁を乗り越えてきたのです。「凄い」の一言です。
時間はかかりましたが、本日のその生徒の姿を見て・・・・、「変容」は、指導員次第(指導員の愛情の下、厳しくも心温かさを感じる指導支援、そして日々の工夫ある指導支援・・・・)と改めて感じました。