本日、硬筆講座がありました。やはり、専門家の指導は、子どもたちの心をひきつけ、心を揺さぶり、集中させての意義ある学びでした。子どもたちは、師範の指示を素直な心で受け止め、更には、師範との言葉のキャッチボール的な会話も多々見られました。全体を褒めることもありましたが、文字1つを、文字2つを・・・と、ちょっとした変化(上手になった箇所)を認め、本当に上手になっているねと・・・。進行形の褒め方なのです。子どもは、その言葉に反応してか・・・、他の文字も丁寧にかこうという気持ちになったのでしょうか・・・、更なる意欲的な姿に。
やはり、いろいろな体験こそ、子どもたちを大きく変容させることを改めて感じたところです。
私が あなたが みんなでつくる 笑顔あふれる体験
~気づき~
新発見が多い体験学習、そして家庭で食卓での会話に花が大いに咲くことでしょう(これが重要なのです)。
いろいろな体験を継続して、なぜ行うのでしょうか。考えてみましょう。
「体験は五感で気づき自分を磨き創り上げること」に繋がります。楽しいことが事前に企画され、それにただ参加するのではなく、幼児児童生徒みんなで協力してよい雰囲気を創ることに意義があるのです。
お客様感覚で参加していては、何が用意されていても「当たり前」で終わってしまいます。子ども達の成長には子ども達自身の様々な観点からの‘気づき’が必要だと思います。気づかせるのが大人の役目です。
また、生活を通して、自分・友の性格(良さ)などに気づくことが多々あります。例えば、私は、やはりすごく明朗快活だ、自分は寂しがり屋かな、私はすごく優しい人間だと、友達思いだ、自分勝手だ、わがままだなどと、気づき・感じることが多いように思われます。
生活にて、自分の仕事はもちろん、友達の仕事も手伝ったり、しかも、まかされた仕事をきっちりとやって、一人一人の責任感も強くなったりもします。
楽しい・真剣な・集中した学びとともに、体験からの様々な「気づき」が貴重な学びにつながっていくのです。
大震災を経験した中学生の「言葉」です。
「電気がつくこと。水がでること。ご飯が温かいこと。全てに感謝したい。豊かな人間性が表れているように思います。
あの日に比べて今の生活がどれほど良いか。当たり前と思わずに‘今’を大切にしたい」と。心面の大きな大きな成長に・・・・。
人は、「気づき」から新たな一歩を踏み出します。
ご家庭でも、「気づき」の場を多く設定してみてください。ちょっとしたことでよいのです。このちょっとした成長・変化を見逃してはいけません。チャンスなのです。お子さまのよりよい変容に必ずつながることでしょう。
学校・家庭そして学園が同方向に力を注ぐことが重要なのです。これでこそ、子どもたちが、これからの厳しい社会を生き抜き、乗り越えていく生きる力となるのです。
また、人とのかかわりの中で、何かに気づき、感じてこそ、コミュニケーション力が身につくのです。当然、まだまだ子どもですので、失敗はあるのは当たり前です。まだまだ善悪の判断は、人によって違うのも当たり前です。徐々に、これはよいこと、これは悪いことと、自ら気づき、感じて、初めて、善悪の判断力を身につけるのです。身につけるまでの過程にて、親としての心を揺さぶる支援をすることが大切なのです。
今、子どもたちに身につけてほしいスキルとは、
①社会スキル ②生活スキル ③身体スキル ④学習スキル
急に身につくものではありません。身につくために、毎日毎日、学校へ行き、また学園に来て・・・、いろいろな経験をして、失敗をして、褒めらることをして(ほんの小さなことでも)、認められることをして・・・、これらの継続こそが、「気づき」となり、スキルをはぐくむことになるのです。
みんなで頑張っていきましょう・・・。
一歩一歩、あせらず、着実に、確実に、子どもと共に歩んで行きましょう・・・。
ある教室で、最近学園に入ってきたある生徒が、まだまだ、友だちとのかかわりが・・・・。昨日より、仲間がいる教室にて学びをしています。大きな大きな成長です。本人のお話(条件)を指導員が本気で真剣に聞き、ゆっくりと共に消化させていきました。
そして、だんだんと学びの意欲へ繋がっていきました。
また、その学びの意欲が湧いてきたのは指導員だけの力ではなく・・・温かな心を持つ、先輩の言葉がけのおかげでもありました。
壁をつくり、なかなか声掛けに対して反応を見せないのにも関わらず・・・気軽に何度も何度も声を掛けて
じっくりじっくりと、心を開き・・・少しづつ、話をするようになりました。そして、背中で勉強に対する意欲を先輩が見せていました。すると、その子も問題に向き合うようになり・・・更に「おおおぉおお!すげー」などと応援するように先輩が盛り上げ、一緒に問題を解いているうちに・・・
学習への意欲が盛り上がってくる様子がわかりました。
この教室の環境で、じっくりとじっくりと・・・一歩一歩焦らずじっくり、成長していく姿が・・・
また、この先輩も・・・素直な心をはぐくみ、豊かな心の成長が見られました。