子どもの言動を・・・・

本日、各教室、子どもたちを見ていますと、「認め愛、支え愛、助け愛、学び愛・・」という雰囲気が満ち溢れていました。「心の居場所」的教室、空間なのでしょうか・・・・・。 豊かな人間性のはぐくみに・・・・。

 この学びの雰囲気の基本的な背景には、人間関係を築く「コミュニケーション能力」の育成があります。その育成には、「言葉」が重要なことと考えます。
 今、子ども、若者、更には大人までも、メール等の世界では、顔の見えない不特定の間柄で汚い言葉の応酬です。
 ちょっと携帯を開くと、例えば「てめぇら、調子こんでじゃねえぞ。カスどもが。けがれるから今すぐ消えろ」などの言葉が・・・・。寂しいですね。

子どもたち同士での良いところを、いろいろたくさんあります。

礼儀正しい・あいさつがよくできる・行儀のよい・身だしなみのよい・言葉が適切・ルールを守る・誠実・律儀・友情に厚い・譲り合える・仲良くやれる・面倒見がいい・社交的である・順応性がある・思いやりがある・協力的・協調的・親切・親身・寛容・包容力がある・心配りのある・心が広い・失敗を責めない・他人を大切にする・つきあいのよい・指導力がある・信頼されている・まとめ役・責任感のある・聞き上手・説得力がある・迫力がある・堂々とした・毅然とした・決断力がある・よく気がつく・まめ・建設的・無欲・潔い・献身的・すすんで働く・人に尽くす・欲のない・世話好きな・奉仕の精神・企画力がある・リーダーである・視野が広い・偏見の少ない・差別しない・客観的・公正・公平・わけへだてのない・悪く言わない・判断力がある・約束を守る・裏表がない・まじめ・公共心がある・機転のきく・気のつく・判断力がある・労を惜しまない・・・・・・。

子ども同士もそうですが、大人(親、教員、地域の方々、学園の職員等)も良いところを見つけて、認め・褒めてあげることが・・・・・。実際、どうでしょうか・・・・・。家ではどうでしょうか・・・。学校ではどうでしょうか・・・・。ちょっと心配ですが・・・・。

 更に、本日思ったことは、

           子ども自身、自分の思いが通らない時の言動です。

将来、皆さんのお子さんがどんな苦労に遭遇するかは、全く予測できません。わが子には苦労させたくないと親がいくら思っても、親より苦労する子どももいると思います。親よりもたくましく、親よりも粘り強く、人生を生き抜いて行く力と知恵とを子どもに与えておくことが、親の愛情であり、義務であると思います。学校教育でも・・・・。我々学園でも・・・・。
そのためにはどうしたらよいか。結論から言えば、負ける練習、恥をさらす訓練、カッコの悪い体験を子どもにさせておくことです。
 人間の身体は使ったところが強くなります。その反応に使わないところは弱くなります。甘え社会、飽食の時代に生きる現代っ子にとって最も弱いところは「負けに耐える心・恥に耐える心・カッコ悪さに耐える心」です。
 ある教室で、年上の子に、問題を教えるという・・・、その年上の子からすれば、教えられるということであり、普通なら、「恥」・・・・。でも、この子は素直に、ここ、もう一度やってよと・・・・。心の大きな、器の大きさというか、今後、大きく大きく成長していくことでしょう。

 ある教室で、カルタを使っての「ことば指導」・・・・。楽しそうに、言葉をはっきり言っていました。カルタの文章をゆっくり、大きな口を開けて・・・。

ある教室では、ある児童が、カタカナのテスト、もう少しなんだよねと。この言葉を聞き逃さず、ある指導員は、即座に、カタカナのお勉強しようと・・・。その時のその児童の笑顔、満面な笑顔であり、「先生、ありがとう・・・・、僕の気持ちわかってくれて・・・・」そんな表情が伺えました。ここが重要なのです。                                       子どもの小さな声を聞き逃さないということ、つぶやきを聞き逃さないことが、子どもたちのよりよい変容に。そして、指導員と子どもの絆をより深く・・・・。真の信頼関係こそ・・・・。表面的な信頼関係なんて・・・、意味がありません。